本選会特別企画 演奏とお話

ヴァイオリンとピアノ 表現の可能性

本コンクール審査員による演奏です。本選会の両日とも、閉会式の前に演奏を行います。

結果発表の前に、ご鑑賞いただけます。お楽しみに。

【曲目】
   ベートーヴェン
     ヴァイオリンソナタ 第4番 イ短調 Op.23
【出演】
   松谷    由美 / ヴァイオリン
   大宅さおり / ピアノ

演奏者の紹介

松谷由美/Yumi Matsutani    

ヴァイオリン/violin

                                           ©TAKUMI JUN

スズキ・メソードにてヴァイオリンとピアノを始める。福井県立大野高等学校を経て京都市立芸術大学音楽学部卒業。同大学大学院音楽研究科修了。音楽学部賞受賞。卒業演奏会、関西新人演奏会、福井県新人演奏会に出演。

第3回KOBE国際学生コンクール特別賞、武生国際音楽祭アプローズ賞。

長野アスペン音楽祭、京都フランスアカデミー、第15回アフィニス音楽祭等に参加し研鑽を積む。

室内楽にも積極的に取り組み、Trio 遊羽穂(ゆうほ)の自主公演や依頼公演を行い好評を得る。また、越のルビー音楽祭フェスティバル・クァルテットのメンバーとして福井県文化振興事業団主催公演や若い芽のコンサートに出演、若い世代への育成事業や文化事業の発展に力を注ぐ。ファゴットとのDuo Kiitos(キートス)を結成し訪問演奏を主体として大野市を中心としながら福井県内の様々な場に出演。

大野市において市民と共に「湧音・で・もでらーと」を発足、定期的に演奏会を開催。

仁愛女子高等学校音楽科講師を歴任するなど後進の指導も行う。

三塚實、大谷康子、岩淵龍太郎、岸邉百百雄、久合田緑の各氏に師事。

平成23年度げんでん芸術新人賞、平成28年度福井県文化奨励賞受賞。

現在、京都市交響楽団ヴァイオリン奏者。

福井ジュニア弦楽アンサンブル講師。

越のルビーアーティスト。Trio 遊羽穂、Duo Kiitosメンバー。大野市教育委員。

大宅さおり/Saori Ooya    

ピアノ/Piano

 

桐朋女子高等学校音楽科、桐朋学園大学音楽学部ピアノ専攻卒業。ブリュッセル王立音楽院修士課程を首席修了。ピアノ、室内楽、現代音楽においてグランドディスティンクション賞を受賞。ベルギー政府給費留学生。その後同音楽院ピアノ科プロフェッサーアシスタントとして後進の指導にあたる。

 ソリスト、室内楽奏者として日本各地での音楽祭やコンサート、学校訪問アウトリーチなどで精力的な演奏活動を展開し、海外の音楽祭にも定期的に招聘されている。

 これまでにソロCDSAORI OYA PLAYS BRAHMS」、「BEETHOVEN PIANO SONATAS」(サウンドアリアレコード)をリリース。

 また、コンクール審査やアドヴァイスレッスンなどの他、日曜の朝にクラシック音楽を楽しむコンサートシリーズ企画「Sunday Morning Classic」の運営やプロデュースも手がける。平成27年度福井県文化奨励賞受賞。

 

オフィシャルサイト<www.saorioya.net/>